モニタを新調 CX-240-CNX

2013.06.01 Saturday

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    Leica M9 Summicron 50mm/2.0 2nd







    先週壊れたシネマディスプレイをリプレイスしました。
    今度は、EIZOのCX-240-CNXです。
    写真用にはNECのMultiSync LCD2690WUXi2-BKを使っていますが、これがちょっとぎらついていて目が疲れるんです。もちろんノングレア液晶なのですが、シネマディスプレイのしっとりと落ち着いた写りとは雲泥の差でした。使っていくうちに慣れるかなと思っていたのですが、やっぱり慣れませんでしたね。
    SpectraView2という、よくできた専用のハードウェアキャリブレーションソフトを使っていましたので、発色は抜群で、ぎらつき以外はよくできたモニタなのですが。
    このモニタを買った頃は、25.5インチ液晶だとどのメーカーもIPSパネルのギラギラ液晶ばかりだったのでNECばかりが悪いわけではなく。。。(国産のパネルがなくなった頃です。)
    今回、せっかくSpectraView2があるので、同じNECの後継機PA-241Wを選定するつもりでした。ただ、やっぱり写りを実際に確認してからにしようと思い店頭へ出向いてみると、そこにCX-240があって、、、、これがとても良い。あれ?こんなに良かったっけ?というくらい、落ち着いていて目に優しそう。大きなパネルだと、どうしても色むらが少しは出るのですが(LCD2690WUXi2も、ユニフォーミティ機能で補正していますが、やっぱり少し出ます)、このモニタはビシーっとしています。平面性が高いので、モニタに画像が張り付いているみたい。周辺の輝度が落ちないので(LCD2690WUXi2も落ちるといってもほんのちょっとですけど)、立体感がないっていうか、不思議な感じです。
    LCD2690WUXi2も少しやれてきていたのかなと、改めて気づかされるくらいでした。

    SpectraView2がとてもよくできたソフトなのと、24.1インチにサイズダウンするので正直とても迷ったのですが、やはりモニタ自体の性能の高さとColorNavigatorというキャリブレーションソフトもついて予算の範囲内だったので、大逆転でEIZOに決めました。
    で、こっちを写真用にしてしまいました(笑)。LCD2690WUXi2は25.5インチで、A4文書を2枚並べて作業ができるからかえっていいじゃないか、とか何とか理由をつけて。


    ところで、、、最近話題の液晶画面のブルーライトをカットするというPCグラスを使い始めたんですが、これ、良いです。私的には明らかに肩こりとか眼精疲労が減りました。医学的な根拠は未解明で??らしいのですが、実際、このメガネをかけるのとかけないのでは大きな違いを感じます。
    3000〜6000円くらいで購入できるので、会社のスタッフにも配布することにしました。
    私も会社用と自宅用に2つ用意しようかなと思っています。


    モニタキャリブレーション 覚え書き

    2010.03.12 Friday

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      先日のカラーマネジメント講習&CP+会場セミナーで聞きかじったことを、覚え書き程度にまとめておきます。なぜ?と聞かれると、きちんとその理由をこたえられないので、あくまで要点の覚え書きです。

      ・LEDディスプレイは構造的かつ理論的に「白」を発色することが困難なため、現時点では、LEDタイプのディスプレイではモニタキャリブレーションを行うことは不可と思っていた方が良い。カラーマネジメントを考えるなら、LEDモニタは購入しない方が良い。
      ・モニタを選ぶ際にはネイティブの色温度が6500k前後のものを選ぶようにする。9300Kくらいがネイティブのモニタが多く(人間は青っぽい色を感覚的に好むので、見た目を良くするためにそうしている。)、そういう素性のモニタはキャリブレーションでも補正しきれない。
      ・ディスプレイキャリブレーションをするなら、輝度は80〜100kdくらいにする。輝度が高いと、キャリブレーションしても補正しきれない。できの悪いモニタは表面的に色を綺麗に見せるために輝度が異常に高く設定されている。輝度を落とすことのできるモニタを選択する。(輝度を落としても色域が確保されるもの。一般的に輝度を落とすと色域が狭められ、モニタによっては色が出なくなる。)
      ・キャリブレーション用のセンサーはモニタとの相性の善し悪しがあり、高いセンサーが常によいとは限らない。例えば、LED系のモニタでは、フィルター形式の(一般的には安い、Spyderやi1Displayなど)の方が良い。ColorMunkiなどを使うと、性能が良すぎるのか、もともとのばらつきに反応しすぎて、おかしなキャリブレーションを行ってしまう。
      ・モニターの性能をチェックするチャートは、モノクロで0-255のグラデーションパターンで行う。カラーに問題があると、モノクロチャート上でもおかしな色が出てくる。

      などなど。

      これを読んだだけではどうして?って思われる方も多いかと思いますが、それは・・・・説明できませしぇん(笑)。

      ところで、こちらのサイトの赤い花の写真。これがきちんと見えていますか?
      これが見えていないと、もしかしたらブログの写真がきちんと見えないことがある可能性があるそうです。ちょっと、お試し下さい。
      ちなみに私のMacOS X環境では全て同じ色に見えていますが、VMware FusionのVista&IE8では3つとも別々の色に見えています(おかしい状態)。





      では、では〜〜。






      モニタ NEC LCD2690WUXi2 のその後

      2010.03.06 Saturday

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        モニタを入れ替えて1週間。どうも納得がいかない。このブログではまだ使いはじめて短いので安易に誤った情報を書いてはいけないと思いアップしませんでしたが、アップルシネマディスプレイのほうが発色、落ち着き、画面の質感等全てにおいて上回っているなあという思いが消えませんでした。
        しかも気になるのが、画面左隅の色カブリ。どう調整しても緑かぶりが治りません。ハードウェアキャリブレーションをしない状態だと、全くひどい。画面全体が緑っぽい感じ。キャリブレーションをすると改善しますが、どうしてもムラが残っていました。購入時のガンマを取ると、けっこうずれてるし。
        おかしい。カタログ他商品解説では、1台1台調整して出荷となっているのに、これは如何に?キャリブレーション一式を購入しなかったらどうなっていたのか・・・・こんなことあるかなあ???こういうモニタって、キャリブレーション前提なのかなあ、とか。

        で、購入店に相談しました。「ただのクレーマーかも。こんなものかなあ」という気持ちもあったので、丁重に。「あれこれなんですが、こういうものなんでしょうか?」と(笑)。そしたらなんと、第一声から「そのモニタでそういうことは聞いたことがない。不良品の可能性があります。メーカーに問い合わせて交換できるか確認します。」って。あれ?そうなの・・・あっさりですね。僕がいいかげんな人間かも知れないのに、現物確認しなくていきなり交換してくれるの?とりあえず製造番号を知らせて、メーカー回答待ち。
        1時間後、メーカーから交換するとの連絡があったと。その日のうちに発送手続きを取ってくれました。
        新しい商品を送るので、到着したら着払いで最初のモニタを送り返して欲しいと。先に商品を送り返さなくて良かったので、大助かりでした。
        電話するといろいろ面倒くさいこといわれるかなあと思って、若干躊躇していたんですが、拍子抜けするくらいの対応でした。
        というわけで、今朝、交換品が到着。
        ぜんぜん違うじゃ〜ん!!!何も調整しなくても、バッチリ良い色出てるじゃ〜ん。
        隅々まで目立ったムラも無し。色も鮮やかさとしっとり感が程よい。これなら、買って良かったって思えます。いや〜良かった良かった。家人に「全然かわんないね、、、アップルの方が良かった?」なんていわれ面目なかったんですけど(笑)。

        ほんとに不良だったみたいです。
        こんなにあっさりと良い対応をしてもらえたのは、購入したお店がNEC系列のお店だったからかも知れません。やはり、購入店舗は重要だなとつくづく感じました。







        Spyder3 シリーズの実力を計る 衝撃の結果

        2008.08.15 Friday

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          以前このブログで紹介した、Spyder 3 proの販売会社であるソリューションシステム社の廣田さんの言葉を覚えているでしょうか。
          「キャリブレーションをきちんと取った環境で印刷をすると、安いプリンタと安い用紙でもかなりの色が出ますよ。結果としてプリントサプライなどの費用の節約になるんですよ。私なんて4色プリンタを使ってもかなり追い込んでます。」
          これです。
          いよいよ、この言葉が本当なのかどうか、試すときがやってきました。
          我が家にはキヤノンのPIXUS860iという、古い4色インクプリンタがあります。2003年の発売ですから既に6年になります。最近では、ビジネス文書をモノクロプリントするのに使うくらいで、写真プリントは全く行っていません。というのも、メーカー配布のプロファイルを使って印刷をしても、プリンタドライバ推奨印刷をしても、イエローかぶりがひどく、全く正確な色が出ないのです。古くなってヘッドが消耗?してからは、特に色がずれるようになりました。今回、このプリンタでプロファイルを作り、Spyder 3 proとSpyder 3 printの実力を試してみようと思ったわけです。

          Spyder3print プリンタプロファイルは難しい??

          2008.08.10 Sunday

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            Spyder3printを使ったプロファイル作りですが、よい結果を得るには、なかなか簡単ではないところもあります。

            よいプロファイルを作るという点でポイントになるのは2カ所あります。
            1)良い読み取り用パッチを作成する
            2)Spectroという測光機の、白キャリブレーションを正確に行う

            1)は、現状のプリンタでプリントできる色を測定し、測定値をターゲット値に持って行くための基礎データを取るために大切なものです。プリンタドライバでh、使用する紙の種類のみを設定し、ドライバが行う色補正やキャリブレーションは使用しない設定にする必要があります。
            私は最初、色補正なしに設定をしていたつもりが、別の設定画面でColorSyncがOnになっていたのに気づかず、Mac OS側でのキャリブレーションを行った状態でパッチを印刷してしまいました。つまり、ColorSyncで変更された色のパッチを使ってプロファイルを作り、印刷時はColorSyncを使わない状態で、プロファイルを当てて印刷」をしてしまうことになるので、当然おかしい色の結果になります。「別の設定画面でColorSyncがOn」になっているのに気づくのにかなり時間がかかり、無駄な時間とインク&用紙を使ってしまいました。説明書にも注意が書かれているのですがね〜。
            このミスの原因ですが、HPのドライバでは、Photoshopなどのソフトから「アプリケーションによる色管理」で印刷を選んだ場合、自動的にColorSyncの設定がOFFになり、ドライバ側での色補正もできなくなる仕様になっています。が、プリンタプロファイルを作成するソフトからは、この自動OFFがなされないため、プリンタ画面の2カ所で設定の切り替えをしなくてはいけなかったのでした。ちょっとわかりづらかったです


            通常のドライバ画面。ここで「アプリケーションで管理」を選ぶと、プリンタドライバによる色補正がキャンセルされます。



            ここでも「製造元のマッチング」という、意味がよくわからない設定にしておかなければなりません。この設定を選んでも、なんだかマッチングされてしまうような気がしてしまい、非常にわかりづらいところです。

            皆さん、気をつけましょう。読み込むパッチ自体がおかしいことに気づくのに、週末の2日間とインクをまるまる1セットと、用紙を3枚ほど無駄遣いしました(泣)。


            続いて問題になるのが、測光機(Spectro)のキャリブレーションです。
            パッチから読み取りをする場合にはSpectro自体のホワイトバランスを設定するために、白キャリブレーションを行います。通常は、Spectroの置き台にある白タイルを読ませるのですが、これが時におかしな動作をすることがあります。



            これは、白タイルでキャリブレーションを撮った後に読み込んだパッチの結果ですが、右上の2列目のところにグリーンの色がついたパッチ結果が出ています。通常、ここは白になるはずなんです。ところが白タイルでキャリブレーションをすると、どうしても白がこんな色で取り込まれます。この結果を基にプロファイルを作成すると、案の定、ソラリゼーションをかけたようなプリンタ結果になってしまいます。
            しょうがないので、実際に作成する紙で白キャリブレーションを取って再びパッチを作りました。
            最初の白キャリブレーションがおかしいので、全ての色を再スキャンしなくてはいけなくなり、非常に時間の無駄&手間がかかります。これは勘弁して欲しい。不具合の原因は不明です。

            さらに疑問なのは、そもそも全て用紙の白を読み込ませた方が良いのか?、できる限り白タイルで使った方が良いのか?という点です。紙の白をベースに作った方がよいような気もしますが、説明書には白タイルでの設定がおかしかったら、紙の白を使ってくださいと書いてあるので???なのです。どっちなんでしょう。デジカメなどでホワイトバランスを取るときは、その場の光に合わせて取るわけですから、理論的には使用する紙の白を取った方が良いような気もするのですが。このあたり、教えて欲しいですね。

            今日の記事は、実際に使わないとなかなかわかりにくい部分ではないでしょうか?説明がうまくなくて、すみません。

            ふ〜、疲れた。
            それなりに手間がかかりますなあ。

            おまけ画像。

            OLYMPUS E-410、ZD7-14mm/F4.0




            Spyder3printでプリンタプロファイルを作ってみる

            2008.08.09 Saturday

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              以前もお伝えしたとおり、今回、自分の環境で好きな用紙のプリントプロファイルを作成できるSpyder3printを貸していただくことができました。
              プリンタの純正用紙に対しては、メーカーでもプリントプロファイルを配布したりしていますが、非純正の用紙では合致したプリントプロファイルが配布されていないこともあります。例えば、HPのプリンタでエプソンの写真用紙を使用したいというときに、HPのプリンタ用のプリンタプロファイルを作成できる、というわけです。

              プロファイルの作成では、
              1)作成したい用紙にカラー見本(パッチターゲット)を印刷
              2)専用のセンサーを使用して測色
              3)測色したデータから、プロファイルの生成
              という手順を踏みます。

              今回は、富士フイルムの「写真仕上げ Hi 光沢厚手」と、エプソンの「写真用紙 光沢」の2種類のプリンタプロファイルを作ってみました。

              まず、パッチターゲットの印刷では、その用紙を使用するときと同じプリンタドライバの設定をしなくては行けません。また、プリンタ側での自動補正がかからないように設定をしておかなくてはいけません。
              こんなパッチが印刷されてきます。





              Spyderでよいなあと思ったのは、プリンタの種類、使用したインクの種類、使用した用紙設定、パッチ作成の日時など、パッチをプリントしたときの基本情報が一緒にプリントされてくることです。いろいろなプリント用紙でパッチを作成していると、どのパッチがどの設定で作ったものなのかわからなくなってくるので、この機能は大変便利だと思いました。現機能では、この基本データは自分で入力をしなくてはいけないのですが、自動で情報を取り込んでくれたりしたら、もっと便利なんですがね〜(要望)。

              また、パッチの作成では、グレーおよびグレーに近い色の詳細な情報を取り込めるよう、グレー専用のターゲットを作成することができます。カラー情報と、グレー情報の2種類を合わせて、最終的にプリンタプロファイルを作成してくれるのです。
              最近の上級プリンタはグレー専用のインクが搭載されているものが多いので、非常に心強い機能ではないかと思いました。
              グレーパッチも読み込むと500色くらいスキャンしなくてはいけないのですが、まあ、やった分の効果が得られるのであれば、がんばります!(2枚続けてスキャンしていると、首が痛くなりますから休み休みやりましょうね・・・・)





              パッチを印刷したら、後はこの小さな四角いマス目を一つ一つセンサーで読み込んでいくわけです。パッチターゲットは標準(高品質ターゲットと呼ばれています)で225色ありますから、225個の取り込みを行います。もう、これは完全な手作業。しこしこやるだけです。225個というと大変な感じもしますが、実際には10〜15分くらいで取り込めます。データを取り込めば、後は自動的にプリンタプロファイルを作成してくれるので、ユーザーは特に難しいことはありません。

              実際に作成したプリンタプロファイルで印刷を行ってみましたが、プロファイルを持っていない用紙を使うときにはとても良いですね。
              HPでエプソンの用紙を使うと妙な色になることが多いのですが、今回プロファイルを作成して印刷したら、かなりマッチングの取れたプリントができました。特に、肌色がきれいに再現されたのは嬉しいですね。

              プリントして楽しむことを前提とした場合、モニタのキャリブレーションとプリンタプロファイルの作成はセットでやって初めて効果があるのかなと感じます。印刷はプリンタの特性やプリンタ用紙にかなり影響されますから、ここの部分のマッチングが取れるというのは、精神的にもとても安心できます。

              次回は、プロファイル作成に関する注意点や疑問点などについて書いてみたいと思います。







              Spyder3Pro 何とか納得のキャリブレーションができたかな?

              2008.08.05 Tuesday

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                昨日は、いろいろと混乱をした状況に陥りましたが、ブログへコメントいただいたmonopodさん、ひでじーさんのおかげもあって、今日は少し問題を整理し、前に進むことができました。

                今回、まずはじめの一歩であるキャリブレーションのターゲットを「ガンマ2.2で色温度は6500K」と、取説通りの値に設定をして始めました。
                どうもこれがよくなかったようです。
                パソコンのある部屋の蛍光灯の色温度は「かなり白い白色蛍光灯だから6500Kに違いない」と勝手に思い込んでいたのですが、よく調べてみたら5000Kだということがわかりました。一般的に、
                昼光色=6500K
                昼白色=5000K
                くらいらしいです。
                うちの蛍光灯は昼白色でした。
                そこで、基本に戻り、
                ・実際にプリントした写真を見る環境光と同じ色温度にターゲットを合わせる。
                ・用紙の白輝度とモニタの明るさを合わせる。
                を徹底することにして、ガンマ2.2、色温度5000Kでモニタを再キャリブレーションしました。

                結果、かなり満足できるレベルでマッチングされたと思います。
                できてみればあっけないのですが、ここまでかなり悩みました。

                紆余曲折の理由を考えると、以下の2点かなと思います。
                1)Spyder3proの取扱説明書が紛らわしい。とにかく6500Kに設定するよう指示されるような書き方をされている。環境光の色温度と合わせなくてはいけないことを説明をして欲しい。

                2)「環境光を測定」する機能があり、測定結果により最適な輝度と色温度の設定を知らせてくれるようになっているが、環境光の「明るさ」の強弱によって、色温度とモニタの輝度が指定され(色温度低い<環境暗い>→高い<環境明るい>、輝度低い<環境暗い>→高い<環境明るい>)てしまっているようで、実際の環境光の色温度を測定して指示を出しているのではないようである。そのため、通常の事務所レベルの明るい部屋では「環境光が明るすぎるので、色温度6500K、輝度200カンデラ以上」に合わせるよう指示されてしまう。これは混乱を与えやすい。

                ただし、(2)についてはSpyder3proの機能についての私の推測を超えていないので、販売元の方に確認を取ってみたいと思います。(このブログを見ていたら、コメントしていただけるとありがたいのですが。。。。)

                また、今日気づいたのですが、モニタとプリント結果を比較する際に、プリントへの蛍光灯の明かりの反射の影響がなるべく少ない角度で確認をする必要がある(説明しづらいい。。。。)、ということも大事かと思いました。ちょっと角度を変えてみるだけで、ずいぶんと色の見え方が違ってしまうものですね。「あ、色があっているなあ」と思える角度って、やはり環境光のてかりや反射などが極力出ていない角度なんですよね。(そう思うと、モニターフードって、やっぱり必要かもです。。。)

                先週末は悩みに悩みましたが、今日になってやっとすっきりできた感じです。

                このソフト、所々に英語からの直訳でおかしな表現になっていたり、タイプミスのような誤字・脱字が残っていたりするのですが、そういうことも含めて、もう少し丁寧な説明書が必要なのではないかと思ってしまいました。
                もちろん、はじめからいろいろなことがわかっている人は、そんなもの全く必要ないのです。迷うことなく、使いこなせるでしょう。でもこういうのを買う人っていうのは、僕みたいにわかっていない人も多いはず。

                さて、この次は、いよいよプリンタプロファイルの作成と使用についてレポート予定です。実は、ここでもまたまた悩んでしまっているのです。また恥をさらすことになるでしょう(笑)。それではご期待ください。(マゾモード<^^;)

                明日から出張のため、次回モニタレポートはちょっと先になります。


                【次回モニタ予告(笑)】

                たくさん作成したプリンタプロファイル作り用のチャート。用紙もインクもいっぱい使ったのに、これが全てゴミとなることに。。。。トホホ

                Spyder3Pro 深まる悩み・・・

                2008.08.03 Sunday

                0
                  モニタ提供を受けているSpyder 3 pro を使い始めました。

                  当初ターゲットをガンマ2.2、色温度6500Kとしていましたが、プリント結果を見ると少し青すぎるようです。色温度を5800Kに変更して再設定をして使っています。

                  スパイダー3には、環境光の測定を行ってキャリブレーションに反映してくれる機能があります。私、これにすごく期待していました。現状の環境の色温度を測定して、それをキャリブレーションに自動反映をしてくれる機能だとばかり思っていたのです。
                  しかし、残念ながらそうではなかったようです。
                  キャリブレーションを行う際には、モニタの輝度が大きな問題になるのですが、スパイダーの測定機能は、どうも環境の光の強さ=明るさを測定して、それに合わせたモニタ輝度(200カンデラとか云々)を調整しなさいよというメッセージを出すだけの機能のようです。まあ、推奨される輝度と実際のモニタの輝度が合っているのかをグラフを見ながら調整できるようになっているので、これはこれで嬉しい機能なのです。
                  ただ、私のようなキャリブレーションに無知な素人写真家は、今の環境光がどういうものなのか把握していないので、どの色温度に合わせればベストなのかがわかりません。現在の環境を測定し、その後でそれに見合ったモニタキャリブレーションを自動で行ってくれたらいいのになあ〜と、思ってしまうのです。

                  というか、その前に、この考え方自体が間違っているのか?という不安もあります。
                  モニタを6500Kに合わせても、部屋の明かりがそれとずれていたら、プリントしたときにどっちの色温度で見えるんだろう?という素朴な疑問が、なかなか解決できないのです。
                  例えば、環境光測定で「部屋の明かりをもう少し暗くしなさい。モニタの輝度を150カンデラに調整し、色温度のターゲットは6500Kにしなさい。」と指示されたとします。
                  スパイダーが指示する部屋の明るさって、かなりくらいんですよ。本が読めるような明るさではないんです。それくらいじゃないと、正確な色の把握はできないということなんだと思います。で、そういう暗い環境で作業をしてプリントアウトしたとき、プリントとモニターの色を比べますよね。でも、部屋の明かりが暗すぎてプリントなんて見えないんです。じゃあってことで、部屋を明るくすると、当然モニタの見え方が変わるはずですよね。どうすればいいの?って、無知な私は思ってしまうわけです。

                  なぜ、こんなことで悩むのかといえばですねえ、、、つまり、今のところキャリブレーションをした効果を実感できていないからなんですね、、、、こんなこと言っていいのか?すみません!
                  せっかくモニタキャリブレーションの環境があるんだから、「まあ雰囲気としては合っているかな」というレベルで納得したくないなあと思うものですから。買えばそれなりの値段がしますしね。
                  キャリブレーションは、環境、モニタ、プリンタ、プリンタプロファイル、プリンタ用紙と結果を左右するパラメータが豊富で、どこがどう悪いのかがわかりずらいなあと感じます。

                  というわけで、現在悪戦苦闘中です。。。おそらく、ちんぷんかんぷんなことをいっているのだと思い、とても恥ずかしいのですが。。。



                  環境光測定では、このようなメッセージが出されます。この画面では、「レタッチ環境には向かないくらい、光の強さが非常に高い」というメッセージが出ていますが、一般的に生活をしている部屋(事務所とか)で測ってもこれくらいのメッセージとなります。普段、いかにふさわしくない環境でモニタとにらめっこしているのか、、、、ということでしょう。



                  モニタの輝度調整をいじりながら、右側のバーが相応しい位置に来るように調整します。操作しやすくて良いです。



                  モニタキャリブレーションの基本設定 Spyder 3 pro

                  2008.07.30 Wednesday

                  0
                    さて、廣田さんから受けたレクチャーでは、目から鱗なことがたくさんありました。まず、モニタキャリブレーションのターゲットは「色温度=6500K」で「ガンマ=2.2」とするということ。これまで(いい加減に)読んできたカラーキャリブレーション関係の書籍では、ガンマ1.8で色温度5000Kにしなさいという感じだったので、これはちょっと驚きました。結局、最終的なメディアがインクジェット用紙を使ったプリントな訳で、それであればガンマ2.2で色温度6500Kというのがよろしいのだとか。(このあたりのことは環境光の影響etc.も含め、まだきちんと理解できていません。モニター期間中にいろいろと試行錯誤してみたいと思います。)
                    また、キャリブレーションをしたあとに、使用する紙の白さ(輝度)にあわせて、モニタの輝度を調整すると良いとも教えてもらいました。そうすることで、プリント結果がよりモニタの色に近づくのだとか。なるほど。

                    で、さっそくレクチャーを受けながらキャリブレーション開始。Spyder 3 proをモニタ画面に設置し、画面の指示にしたがってマウスをクリックするだけであっという間にキャリブレーションが終わってしまいました。5分くらいでしょうか。
                    私が使用するApple StudioDisplayは調整可能な項目が輝度しかありませんので、細かい設定も不要(できない)のです。本当はできた方がいいのかどうかはわかりません。Spyder 3 proの方でやってくれるので問題はないと廣田さんはおっしゃっていました。



                    調整前と調整後を比較できる画面などもあって、調整効果を実感。これまで自己流で、色温度5500Kで調整をしていたので、Spyder 3 proによる調整後の色味がかなり青く感じます。
                    キャリブレーションはモニタの色を「きれいな色」に調整するのではなく、「数値に基づいた正しい色」に調整することが目的だということをつい忘れてしまいそうになります。この色味からスタートして、Photoshopなどで自分の好みの色にレタッチをしていけば、プリント結果もレタッチが正しく反映された色が出てくるはずなのです。

                    次は、プリントプロファイルを作成していよいよプリントに持ち込みたいと思います。
                    ちなみに、私のプリンタはHP Photosmart8753。プリントはPhotoshopCS3から行います。プリンタがPX-5600だったらな〜(もう返しちゃった・・・)残念!ですが、
                    廣田さん曰く、「キャリブレーションをきちんと取った環境で印刷をすると、安いプリンタと安い用紙でもかなりの色が出ますよ。結果としてプリントサプライなどの費用の節約になるんですよ。私なんて4色プリンタを使ってもかなり追い込んでます。」とのこと。ホントですか〜!
                    う〜ん、楽しみです。



                    Spyder 3 proはSpyderシリーズの中では中位機ですが、センサー自体は上位機のSpyder 3 Eliteと同じなので測定の基本性能は全く同じだそうです。

                    モニター・キャリブレーションツール「Spyder3pro」ブログモニター

                    Spyder 3 Pro でモニタキャリブレーション

                    2008.07.29 Tuesday

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                      先日のブログ記事で導入を予告していた新デバイスですが、、、、Spyder 3 proという、モニタキャリブレーションツールです。
                      なんと、DCM誌でおなじみのインプレス社のモニタキャンペーンに当選してしまったのでした。3ヶ月間のあいだにブログにて最低4回のレポートをまとめると、モニタ終了期間後も使い続けてよろしい、ということなのです。う〜ん、今年はやけにツイているっす。宝くじでも買おうか。
                      モニタのキャリブレーションについてはずっと興味がありましたし、プリント結果とモニタの色(特にカラープリント)を合わせることを半分諦めかけていたので、これを機にちょっと頑張ってみようかと思っております。

                      でこの企画、当選といってもただ製品を送ってくるだけではなく、国内販売元の(株)ソリューションシステム社のエキスパーパートの方(廣田さん)とDCM誌から色白美人編集者(だから、シロちゃんなのか!)&ふぉとカフェでおなじみの水島さんがいらっしゃって、ソフトの設定やキャリブレーションについてのレクチャーも行ってくれたのでした。
                      余談ですが、いろいろとレクチャーをしていただいているあいだにカメラの話なんかにもなり、せっかくなので「DCM誌さんの性能比較の記事だとオリンパスの点数が低くて残念な思いをしているんですよ〜」と日頃の悔しさをちょっとばかり伝えてしまいました。「評価の軸が違うとずいぶんと違うんでしょうけどね〜。。。」「でも、E-1はいまだに発色に人気があって、プロのカメラマンでも使い続けている人がけっこういらっしゃいますよ。」なんて言ってもらっちゃいました。ちなみに、Spyder 3の開発に携わっている(株)ソリューションシステム社の方もE-1ユーザーだとか。なんとなく嬉しくなった、単純な私でした。

                      さて、今回は当選したSpyder 3 Proの他に、プリンタプロファイルの作成も可能なSpyder 3 Printも貸し出していただけました。鬼に金棒とはこのことです。さて、どんな結果になるのか、楽しみであります。

                      今後、少しずつ、このSpyder 3 Proのレポートをあげていこうと思います。

                      ちなみに、こちらのページにレクチャー当日の様子が載っています。狭い我が家。お恥ずかしい限りです。

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