二人の巨匠

2014.05.31 Saturday

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    L1020857.jpg
    Leica M9 Biogon 25mm/F2.8







    今日は、「桑原甲子雄の写真」展を見に世田谷美術館へ。
    戦前から戦後、そして80年代に至るまでの東京をスナップ。
    やはり戦前から戦後にかけてのスナップが素晴らしい。
    スナップの中心には必ず人が映り込んでいて、アラーキーの東京スナップと重なる。

    そのまま品川に移り、キヤノンギャラリーSで鬼海弘雄さんの「INDIA1982-2011」観た。
    今日は、鬼海さん本人によるギャラリートークがあり、約90分ほど作品の解説及び写真に対する彼の考え=哲学を生で聞くことができた。
    なぜ写真を撮るか。どうやって、何を撮るか。彼のエッセンスがたっぷりと詰まった、濃密な90分であった。話を聞きながら、学生時代に指導していただいた教授達の言葉を思い出し、まるで学生時代にタイムスリップしたような錯覚に陥った。

    桑原氏の写真と合わせ、今日は時間性と身体性という、古くて新しい概念について改めて考えさせられた1日であった。

    どちらも会期がまだ残っています。お薦めです。

    ところで、鬼海さんのプリントは、全てモノクロ。一枚足りと、潰れたり飛んだりしたプリントがない。


    コメント
    鬼海さんは、不思議な人ですね。
    都写美での時に色々お話を伺いました。
    あ〜いう方だから、あの写真が生まれるんだと
    妙に納得致しました。
    写真は,撮る人を写しますね。
    swingphotoさん、こんにちは。

    そうですね、やはり強烈な個性の持ち主ですね。
    私は、好きですけど。
    鬼海さんも68歳くらいでしょうか。もっとお若いと思っていましたが、写真家って実年齢よりも若く感じる方が多いし、比較的長生きされますね。
    • by NeoN
    • 2014/06/01 8:50 AM
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