モニタキャリブレーションの基本設定 Spyder 3 pro

2008.07.30 Wednesday

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    さて、廣田さんから受けたレクチャーでは、目から鱗なことがたくさんありました。まず、モニタキャリブレーションのターゲットは「色温度=6500K」で「ガンマ=2.2」とするということ。これまで(いい加減に)読んできたカラーキャリブレーション関係の書籍では、ガンマ1.8で色温度5000Kにしなさいという感じだったので、これはちょっと驚きました。結局、最終的なメディアがインクジェット用紙を使ったプリントな訳で、それであればガンマ2.2で色温度6500Kというのがよろしいのだとか。(このあたりのことは環境光の影響etc.も含め、まだきちんと理解できていません。モニター期間中にいろいろと試行錯誤してみたいと思います。)
    また、キャリブレーションをしたあとに、使用する紙の白さ(輝度)にあわせて、モニタの輝度を調整すると良いとも教えてもらいました。そうすることで、プリント結果がよりモニタの色に近づくのだとか。なるほど。

    で、さっそくレクチャーを受けながらキャリブレーション開始。Spyder 3 proをモニタ画面に設置し、画面の指示にしたがってマウスをクリックするだけであっという間にキャリブレーションが終わってしまいました。5分くらいでしょうか。
    私が使用するApple StudioDisplayは調整可能な項目が輝度しかありませんので、細かい設定も不要(できない)のです。本当はできた方がいいのかどうかはわかりません。Spyder 3 proの方でやってくれるので問題はないと廣田さんはおっしゃっていました。



    調整前と調整後を比較できる画面などもあって、調整効果を実感。これまで自己流で、色温度5500Kで調整をしていたので、Spyder 3 proによる調整後の色味がかなり青く感じます。
    キャリブレーションはモニタの色を「きれいな色」に調整するのではなく、「数値に基づいた正しい色」に調整することが目的だということをつい忘れてしまいそうになります。この色味からスタートして、Photoshopなどで自分の好みの色にレタッチをしていけば、プリント結果もレタッチが正しく反映された色が出てくるはずなのです。

    次は、プリントプロファイルを作成していよいよプリントに持ち込みたいと思います。
    ちなみに、私のプリンタはHP Photosmart8753。プリントはPhotoshopCS3から行います。プリンタがPX-5600だったらな〜(もう返しちゃった・・・)残念!ですが、
    廣田さん曰く、「キャリブレーションをきちんと取った環境で印刷をすると、安いプリンタと安い用紙でもかなりの色が出ますよ。結果としてプリントサプライなどの費用の節約になるんですよ。私なんて4色プリンタを使ってもかなり追い込んでます。」とのこと。ホントですか〜!
    う〜ん、楽しみです。



    Spyder 3 proはSpyderシリーズの中では中位機ですが、センサー自体は上位機のSpyder 3 Eliteと同じなので測定の基本性能は全く同じだそうです。

    モニター・キャリブレーションツール「Spyder3pro」ブログモニター
    コメント
    >キャリブレーションをきちんと取った環境で印刷をする
    >と、安いプリンタと安い用紙でもかなりの色が出ますよ。

    こういう一言が毒なんですよねえ^^;

    うちのモニタは「色温度6500K」「ガンマ1.8」にしてます・・・エプソンのプリンタはガンマ1.8がデフォルトだと聞いたので(PX-5600から2.2に変わったみたいですけど)。
    おおむねプリントと合っている・・・と思ってますが、キャリブレーションをきちんとやると、また違ってくるのか?

    NeoNさんのレポは信頼感ありますからね。
    一緒に勉強させていただきます^^
    on-doriさん、こんばんは。

    うちのプリンタは「おおむね合っている」とは言い難い状況なので、今回のモニタを機に改善してくれたらいいなあと思っています。

    プロファイルなど当てないでプリンタドライバ任せに印刷するのが一番きれい、という状況を打破したい。。。
    • by NeoN
    • 2008/07/31 11:16 PM
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