Spyder3Pro 何とか納得のキャリブレーションができたかな?

2008.08.05 Tuesday

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    昨日は、いろいろと混乱をした状況に陥りましたが、ブログへコメントいただいたmonopodさん、ひでじーさんのおかげもあって、今日は少し問題を整理し、前に進むことができました。

    今回、まずはじめの一歩であるキャリブレーションのターゲットを「ガンマ2.2で色温度は6500K」と、取説通りの値に設定をして始めました。
    どうもこれがよくなかったようです。
    パソコンのある部屋の蛍光灯の色温度は「かなり白い白色蛍光灯だから6500Kに違いない」と勝手に思い込んでいたのですが、よく調べてみたら5000Kだということがわかりました。一般的に、
    昼光色=6500K
    昼白色=5000K
    くらいらしいです。
    うちの蛍光灯は昼白色でした。
    そこで、基本に戻り、
    ・実際にプリントした写真を見る環境光と同じ色温度にターゲットを合わせる。
    ・用紙の白輝度とモニタの明るさを合わせる。
    を徹底することにして、ガンマ2.2、色温度5000Kでモニタを再キャリブレーションしました。

    結果、かなり満足できるレベルでマッチングされたと思います。
    できてみればあっけないのですが、ここまでかなり悩みました。

    紆余曲折の理由を考えると、以下の2点かなと思います。
    1)Spyder3proの取扱説明書が紛らわしい。とにかく6500Kに設定するよう指示されるような書き方をされている。環境光の色温度と合わせなくてはいけないことを説明をして欲しい。

    2)「環境光を測定」する機能があり、測定結果により最適な輝度と色温度の設定を知らせてくれるようになっているが、環境光の「明るさ」の強弱によって、色温度とモニタの輝度が指定され(色温度低い<環境暗い>→高い<環境明るい>、輝度低い<環境暗い>→高い<環境明るい>)てしまっているようで、実際の環境光の色温度を測定して指示を出しているのではないようである。そのため、通常の事務所レベルの明るい部屋では「環境光が明るすぎるので、色温度6500K、輝度200カンデラ以上」に合わせるよう指示されてしまう。これは混乱を与えやすい。

    ただし、(2)についてはSpyder3proの機能についての私の推測を超えていないので、販売元の方に確認を取ってみたいと思います。(このブログを見ていたら、コメントしていただけるとありがたいのですが。。。。)

    また、今日気づいたのですが、モニタとプリント結果を比較する際に、プリントへの蛍光灯の明かりの反射の影響がなるべく少ない角度で確認をする必要がある(説明しづらいい。。。。)、ということも大事かと思いました。ちょっと角度を変えてみるだけで、ずいぶんと色の見え方が違ってしまうものですね。「あ、色があっているなあ」と思える角度って、やはり環境光のてかりや反射などが極力出ていない角度なんですよね。(そう思うと、モニターフードって、やっぱり必要かもです。。。)

    先週末は悩みに悩みましたが、今日になってやっとすっきりできた感じです。

    このソフト、所々に英語からの直訳でおかしな表現になっていたり、タイプミスのような誤字・脱字が残っていたりするのですが、そういうことも含めて、もう少し丁寧な説明書が必要なのではないかと思ってしまいました。
    もちろん、はじめからいろいろなことがわかっている人は、そんなもの全く必要ないのです。迷うことなく、使いこなせるでしょう。でもこういうのを買う人っていうのは、僕みたいにわかっていない人も多いはず。

    さて、この次は、いよいよプリンタプロファイルの作成と使用についてレポート予定です。実は、ここでもまたまた悩んでしまっているのです。また恥をさらすことになるでしょう(笑)。それではご期待ください。(マゾモード<^^;)

    明日から出張のため、次回モニタレポートはちょっと先になります。


    【次回モニタ予告(笑)】

    たくさん作成したプリンタプロファイル作り用のチャート。用紙もインクもいっぱい使ったのに、これが全てゴミとなることに。。。。トホホ

    コメント
    すみません。通りすがりのものですが、どうしても気になったのでコメントさせていただきます。

    この記事のモニター設定は、今でもそのまま使っていらっしゃるのでしょうか?

    もしそうだとすれば、ほとんどの読者のモニターで、NeoNさんの写真は、NeoNさんの意図した色では表示されていないことになりますよ。(事実、私のモニターでは、NeoNさんのモノクロ作品には、薄くブルーがかっています。)

    つまりキャリブレーションというのは、プリンターとモニターの色を合わせるのではなくて、自分のモニター上で意図したようにつくった画像が、他の多くのモニターで同じ色に見えるようにするためのものなのです。

    プリントアウトも同じですね。印刷したものはいろんな光の下で見られてしまいますから、自然光に一番近い6500Kの光で見たときに意図した光になるようにするのです。

    そうしないと、NeoNさんの部屋と同じ照明の下でしかNeoNさんの意図した色で見られないということになって、変ですよね。

    ですからNeoNさん、モニターを6500Kのままにして、印刷したものの色が違っているのは気にせずに、確認するときに自然光で見るようにされるべきでしたね。あるいは、昼光色の蛍光灯は6500Kですから、それに変えるべきでした。

    すみません、余計なことを書いてしまいまして。

    もし、このことにすでに気がつかれているのでしたら申し訳ありません。


    • by 
    • 2009/01/28 5:13 PM
    通りすがりさん、コメントありがとうございます。

    >つまりキャリブレーションというのは、プリンターとモニターの色を合わせる
    >のではなくて、自分のモニター上で意図したようにつくった画像が、他の多く
    >のモニターで同じ色に見えるようにするためのものなのです。

    おっしゃるような考え方もあるかと思います。
    私の場合は、自宅環境でのモニタとプリンタの色を合わせるということを目的にキャリブレーションをしてみました。
    ウェッブ上で全ての人に同じ色を見てもらうというのは限界があるかと思い、私の場合、あまりその点については気にしていませんでした。

    確かに、蛍光灯とモニタの色温度を昼光色に近くした方が、ストライクゾーンが広いですね。検討してみたいと思います。

    ご指摘、ありがとうございました。
    • by NeoN
    • 2009/01/30 8:06 PM
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