Leica M3 Voigtlander Nokton 35mm/1.2 EKTAR 100
ゴールデンウィークも終盤の4日。家族様から1日お休みをいただき、ぶらり旅を敢行しました。
目指したのは横須賀。ちょっと異国な雰囲気を求めて。
まずは季節列車である「ホリデー快速かまくら号」に乗って、横浜まで出ます。この列車、普段は使用されていない貨物線を使って大宮から鎌倉まで運行されます。私が乗ったのは横浜まで。大宮から埼京線(東北本線)〜武蔵野線〜貨物線〜東海道線〜横浜とあり得ないつながりで運行されるのです。
ちなみに似たような電車で「ホリデー快速武蔵野号」と「ホリデー快速河口湖号」というのがあって、いずれも大宮発。前者は武蔵野線から中央線に乗り入れ八王子まで。後者は武蔵野線から中央線、そして富士急行線へと乗り入れて河口湖まで行ってしまうという、すごい電車なのです。(いつか乗ろう。)
北府中駅を過ぎたあたりから地下に入り、そのままずっと地下をゆきます。やっと地上に上がると、そこはもう鶴見車庫。キツネにつままれたような気持ちになりました。
で、横須賀ですが、まずは有名な「どぶ板通り」に行っては見たものの、少々肩すかし。その他もみんな肩すかし。横須賀ベースの外人さんは結構いましたが、しっかり日本社会に溶け込んでいる感じで、思っていたような雰囲気を感じられませんでした。ここ数年、沖縄に通っていて目が慣れてしまっているのかも。(コザのあたりの方とは格が違いますからね。)三笠公園などにも足を運びましたが、なんか違うな〜ってかんじなので、とりあえず名物のハンバーガーを食べてすぐに都内方面へ引き返すことに。
京急で鶴見へ戻り、JR鶴見線で関東の秘境駅「海芝浦」を目指すも、次の電車まで2時間近くある。それなら鶴見線の終点までということで扇町まで。誰も乗っていないと思ったら、10人くらい乗っていました。しかしよく見ると、みんなカメラを持ったその筋の人(鉄ちゃん)たち。微笑ましい限りです。8駅乗って終着駅。5分程度で同じ電車に乗って降り返しです。これに乗らないと、あと2時間くらい待ちなんです。ちなみにこの沿線は無人駅。無人駅の開札にはSUICAのタッチパネルがおいてあるだけ。都会のど真ん中の秘境駅と呼ばれるゆえんです。
まだまだ時間があったので今度は穴守稲荷まで行って、羽田あたりの下町をスナップ。
さすがに歩き疲れたな〜と思ったら、近くに煙突発見。あれはもしかして・・・やっぱり銭湯でした。都内にもまだまだ意外と銭湯は多いのですが、良いタイミングで出くわすものです。
「ぬるめ」と書いてあるのにめちゃくちゃ「熱め」の湯船にゆっくりとつかり、湯上がりにはコーヒー牛乳。コテコテです(笑)。
銭湯を出るともう日が暮れそうな時間帯。駅まで最後のスナップをしながら歩き、帰途につきました。
最後におまけで、駅前の赤提灯で一人反省会<^^;をしてから帰宅。
充実した休日の一日でした。
家族よありがとう!
しかしこうして書いてみると、親父度200%ですなあ。
今日のこどもの日は罪滅ぼしに、丸一日、森林公園へ。カメラ無しで、水遊び、アスレチック、ハイキングとくたくたでした〜。
明日からまた仕事か。