高梨豊 『光のフィールドノート』

2009.03.07 Saturday

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    OLYMPUS E-410、ZD ED14-42/3.5-5.6






    OLYMPUS E-410、ZD ED14-42/3.5-5.6






    OLYMPUS E-410、ZD ED14-42/3.5-5.6




    高梨豊さんの大回顧展?とも言うべき『光のフィールドノート』を観てきました。
    もちろん、良かったです。

    突然ですが、、、
    ロック初心者はローリングストーンズのかっこよさってわからないんですよね。でもロックを聴き続けていると、ある日突然ストーンズがとてつもなくかっこよいことがわかるんですよ。で、気づくわけです。今までロックがなんであるかがわかっていなかったことに。

    高梨さんの写真て、そういう感じがするんですよね。
    写真の秘密がたっぷりつまっていると思うんですよ。
    理論派だから、逆に「秘密」をわかりやすく伝えてくれているとも言えますが。

    明日までです。

    お奨めの写真展など

    2009.02.14 Saturday

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      Leica M3 Summaron 3.5cm/F3.5(トリミング)




      いつも使っていたカメラがいなくなると、なんだか元気が出ませんね。
      今日も、中古カメラ屋なんかをのぞいて浮気相手を物色してみたりして、、、危ない危ない、格安のローライに手を出しそうになってしまいました(笑)。今、散在するわけにはいかないのです<^^;

      いきたい写真展がてんこ盛りですが、なかなか時間が取れません。
      娘が今期2度目のインフルエンザに罹患。(A型とB型の2つを制覇!)保育園は、ウィルスてんこ盛りですからね。

      特にお奨めは3つ。

      東京国立近代美術館で3月8日(日)までやっています。

      マイケル・ケンナの『モン・サン・ミッシェル』
      ツァイト・フォトサロンにて3月14日(土)までやっています。

      ハービー山口さんの『青空を待っていた日』
      富士フォトサロンにて2月19日(木)までやっています。

      どれも絶対にお奨め!私もこの3つだけは絶対にいきたいと思っています。
      皆さんも、どうぞ。




      森山大道 「北海道」

      2009.01.30 Friday

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        Leica M3 Summaron 3.5cm/F3.5 EPR64




        久しぶりにリバーサルを詰めて撮影をした。
        リバーサルの鮮やかなカラーをとってみたいなあと感じての選択だった。
        。。。のだが、結局こんな写真をエントリーしている自分(笑)。





        青山のRAT HALLギャラリーで森山大道さんの「北海道」のエキシビジョンが行われている。今月の日本カメラ誌の巻頭を飾っていたあれである。
        限定1500部、20000円の写真集は664ページで重さが5キロ。あまりのボリュームに最後までページをめくる体力が続かないほど<^^;

        決定的瞬間が写っているわけではないが、1970年代の北海道がやけにリアルに写っている。何が撮りたかったのかわからない、と本人は話しているが、確かに何かを捕まえている。E-30で「ラフモノクローム」しただけでは写らない何かがしっかり写っている。根源的な何か。極めて抽象化された何か。懐かしささえあることが不思議だ。

        写真は、時間が経つと当時は持ち得なかった価値がくっついてくることがあるが、「北海道」も資料としての価値という視点からみて、とても面白い。たった30年前にこんな風景、こんな場所で人が暮らしていたのかとにわかに信じられない。たった30年前に、日本にこんな風景があったのかと。
        写真が他の芸術と異なることに「記録」性が挙げられるが、確かにそうだなと感じる。
        今のうちに身の回りの気になる場所、大切な風景や人を撮影しておくと、ひょっとして30年後に作品に化けるかもしれないな。

        こういう場所に行って作品を撮りだめておいた森山さんの、写真家としての嗅覚は圧倒的だと感じる。

        川田喜久治とアラーキー

        2008.11.21 Friday

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          今日は、仕事の移動中に写真関係のギャラリーを2カ所ハシゴしてしまいました。(オイオイ、ちゃんと仕事しているのか!)
          1件目はフォトギャラリーインターナショナルでやっている川田喜久治さんの写真展「遠い場所の記憶:メモワール1951-1966」。川田さんの「地図」は大好きな写真集の一つです。とは言え、この写真集は持っていないのですが。何しろ初版本は限定500部。近年、限定1000部で再版されましたが、A5版で12000円ということで、なかなか踏ん切りがつきません。展示作品は過去の作品ですが、エプソンのPX-5800でプリントしたものだそうです。とても綺麗かつ重厚なプリントでした。

          2件目は、ラットホールギャラリーでやっていたアラーキーの「好色」です。
          畳1畳分くらいの大きな作品が8点くらい飾ってありましたが、なんというか、、、すごいです。アソコをあんなに大きくはっきりと写真で見たのは初めて(笑)。まあ、それはおいておいて、、、、写真集で見るのとは天と地ほど違い、オリジナルプリント&ペインティングは良かったです。
          写真集で見るのとオリジナルプリントと、すご〜く違う人とあんまり変わらない人といると思うのですが、アラーキーはすご〜く違う人ですね。まあ、彼の作品は週刊誌なんかにも氾濫しているので、印刷の質がバラバラだというのもあるのでしょう。








          ベランダからホワイトタイガーが睨みをきかせていました。



          米田知子 「終わりは始まり」原美術館

          2008.10.21 Tuesday

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            品川の原美術館でやっている、米田知子展「終わりは始まり」を観てきました。
            正直、それほど注目をしていたわけではなかったのですが、原美術館に一度行ってみたいなあと思っていたので、ちょうどよい機会と思いのぞいてみました。
            なんでもない風景写真なのですが、実はそこはノルマンディ上陸作戦が行われた砂浜だったり、満州事変が勃発した現場だったり。単なる風景写真だと思って観ていたのに、いったんその背景(意味=記号)がわかった途端に写真の印象が一変してしまうという、とても面白い体験でした。意味論、記号論といった学生時代に考えていたことを久しぶりに思い出しました。
            11月30日(日)まで開催しています。

            原美術館は、静かな住宅地の中にあってとても雰囲気のよい建物&庭園でした。ただ、美術館員さんとかカフェの店員の態度はイマイチ。やけにツンツンしていてちょっと残念でした。



            販売していた図録。といっても、彼女の代表作をほぼ網羅した写真集。
            しみじみと、写真がしみこんできます。装丁もかわいらしくていいですね。

            森山大道展にやっと行けました

            2008.06.28 Saturday

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              OLYMPUS E-410、ZD ED14-42/3.5-5.6

              会期終了直前で、ようやく森山大道展に行けました。週末の1日をまるまる自分一人の時間で使ったのは、何ヶ月ぶりでしょうか・・・<^^;
              もう、張り切ってしまって、朝の7時からM3とE-410を提げて都心へと向かいました。いつものお気に入りのコース、原宿〜青山〜渋谷〜恵比寿と歩いて、10時に東京都写真美術館に到着です。今日はほとんどE-410を使いました。なぜでしょう。その日の気分とか、取りたい画角とかあるんでしょうね。

              森山大道展、大回顧展ということだったのでもっとボリュームを期待していたんですが、ちょっと物足りない感じでした。一通り有名な写真はそろっていたのですが、もともと大量の写真をダーッと見せて脳を刺激し、神経が麻痺した果てで感じる(残っている)イメージの余韻に浸る、、、そんな写真家だと思っているので、もっともっと圧倒して欲しかったです。
              ただ、やっぱりすごいなと思ったのは、最新作である「ハワイ」のシリーズがとても良かったと言うこと。あれだけの伝説を作ってきて、いまだに最新作が一番良いと感じさせてくれる写真家って、やっぱりすごいですね。

              今回、写真の他にも「ハワイ」の撮影風景を収めたルポルタージュ映像(50分くらい)を鑑賞できたのですが、これは必見でした。こっちの方がボリュームもあって、森山大道さんの集大成らしい感じ。50分、撮影風景と、それにオーバーラップして作品を見せ続けられると、脳みそが麻痺してきてすごく体力消耗しました。ちなみにカメラなんですが、いつものGR21の他に、OLYMPUS PENや一眼レフ(機種はわかりませんでした)でもばんばん撮影していたんですよ。かつてPENやミュー、ビックミニなどで撮影をしていたことは有名ですが、PENはまだ現役だったんですね。畳1畳くらいの写真に引き伸ばして展示していましたけど、全然びくともしていなかったですよ。森山さんが1眼レフを使っているのも始めてみました。望遠レンズ(もしかしたらズームレンズかも)を使いたかったようです。

              写真集「ハワイ」、サイン入りで売っていたので買おうかな〜と迷ったのですが、重かったので、今日のところはあきらめました。ホンマタカシさんが、昨年出た写真集の中でベストだといっていましたが、確かに素晴らしい写真集だと思います。

              Anders Petersen 『Cafe Lehmitz』

              2007.10.27 Saturday

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                OLYMPUS E-1、ZD14-54mm/F2.8-3.5

                東京:青山のRAT HOLE GALLERYでやっているアンデルス・ペーターセン(Anders Petersen)の個展、『Cafe Lehmitz』を観てきました。
                今回、『Lilly and Rose』という作品が告知ポスターなどで使われています。どこかで見た写真だよなあ・・・とずっと思っていたのですが、、、、わかりました。トムウェイツの『Rain Dogs』(1985)のカバー写真だったんです。トムウェイツ、大好きでした。写真集の世界とトムウェイツの世界、ぴったり合います。てっきりトムウェイツ本人の写真だと思っていたのですが、違ったんですね。20年以上誤解していました。11月2日までですが、お奨めです。Strange Worldですが、現実の世界です。季節外れの台風接近の中、行った甲斐がありました。
                ちなみにこのギャラリー、RAT HOLE GALLERYっていうんですが、展示室の一角にネズミが住み込んでいるんですよ!(笑)。

                ホンマタカシ NEW WAVES

                2007.06.10 Sunday

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                  ホンマタカシさんの新しい写真集『NEW WAVES』の出版記念写真展が始まりました。
                  渋谷パルコ パート1地下1Fのロゴスギャラリーです。和洋の写真集が充実した書店の一角で行っています。
                  8日の初日に行くことができたので、サイン入り写真集とポスターを手に入れることができました。点数が少ないので見ごたえはないですが、ファンの人はぜひどうぞ。

                  写真は全く関係ないです・・・


                  OLYMPUS E-410、SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM


                  OLYMPUS E-410、SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM

                  中平卓馬「なぜ、他ならぬ横浜図鑑か!!」

                  2007.05.11 Friday

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                    ギリギリ間に合って良かった。
                    いつもながら、確かに写っている。そういう写真。
                    いつもの被写体の他に、新しく狛犬が加わっていた。
                    いつもの被写体なのに、飽きないなあ。
                    高梨豊さんがお土産を持ってきていたみたい。


                    OLYMPUS E-410、ZD ED14-42/3.5-5.6


                    OLYMPUS E-410、ZD ED14-42/3.5-5.6


                    OLYMPUS E-410、ZD ED14-42/3.5-5.6

                    ゴールデンウィーク 写真展情報

                    2007.04.28 Saturday

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                      OLYMPUS E-1、SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM

                      ゴールデンウィークですね。
                      今日は子どものお守り。子ども二人連れて、デパートの屋上の「Yes!プリキュア5」(笑)のショーへ。大人気で満員でした。お母さんたちがレジャーシートで席取りしてます。大きなシートを3/4くらいに折って場所を取っていた人のとなりが空いていたので座っていました。大きなシートだから遠慮して折り返したんだなと思い感心していたら、しばらくして「そこまで私たちが取っていたんですけど!」と突進してきた小太りのおばさん(と言っても30代前半か?)に怒鳴られました。甘かったか!(笑)

                      ゴールデンウィークに面白そうな写真展ないかな〜と探していたら、見逃していました!
                      中平卓馬「なぜ、他ならぬ横浜図鑑か!!」SHUGOARTS
                      SHUGOARTSは以前にも中平卓馬の個展をやっています。前回見に行ったときにばったり中平卓馬ご本人にお会いできました。と言うか、いつものあの格好で颯爽と歩き去る?ご本人とすれ違ったと言った方が正確ですが。まさかご本人と会えるなんて思わなかったので、びっくりして思わず「こんにちは!中平さんのファンです!」と中学生レベルの声をかけてしまって、、、、そうしたら「あ、そう!?じゃあね」ってかんじで右手を挙げて駆け抜けていってしまいました。肩からはいつものキヤノンA-1が。。。目がキラキラしてたのが印象的です。
                      開館日は日、月、祝日休みの12:00-19:00。あれ、ゴールデンウィークやってないですね。5月1、2日のみでその後は8日からです。ありゃりゃ。厳しいなあ。

                      え〜、後は、、、
                      吉村和敏写真展「ブルーモーメント」
                       会期:4月19日(木)〜5月9日(水)11:00〜19:00 日休 最終日14時
                       会場:PHOTOENTRANCE HIBIYA(東京都千代田区有楽町1-1-2日比
                       谷三井ビルディング1F TEL.03-3500-5957)

                      ●コニカミノルタプラザ 特別企画
                       長倉洋海写真展「シルクロード 長倉洋海の出会った人と風景」
                       会期:4月28日(土)〜5月18日(金)10:30〜19:00 最終日15時
                       会場:コニカミノルタプラザ ギャラリー(東京都新宿区新宿3-2
                       6-11 新宿高野ビル4F TEL.03-3225-5001)

                      関西方面では、、、
                      エスクァイア日本版 デジタル写真賞 '06-'07
                       会期:5月1日(火)〜5月7日(月)12:30〜20:00 最終日17時
                       会場:art project room ARTZONE(京都市中京区三条河原町下ル
                      一筋目左入る大黒町44 VOXビル1F・2F TEL.075-212-9676)

                      写真新世紀 大阪展2007
                       会期:4月20日(金)〜5月6日(日)10:00〜19:00
                       会場:アートコート ギャラリー(大阪市北区天満橋1-8-5 OAPアートコート1F
                          TEL.06-6354-5444)

                      ん〜、ちょっと弱いか?
                      ちょっと先だけど、今年は東京国立近代美術館でアンリ・カルティエ=ブレッソンの大回顧展「アンリ・カルティエ=ブレッソン 知られざる全貌」(6/19~8/12)があります。これは期待しましょう。